加工方式
ヒートカット・カッターカット
ヒートカット:左
熱で繊維を溶かしながら切っていく方法。
のぼり・旗などのほつれ防止なります。
カッターカット:右

縫製加工
コンピューターミシン設備で、熟練加工者による丁寧な仕上げを行います。 自社内に縫製ライン複数完備。

防炎加工
防炎加工とは、元々燃えやすい性質のある繊維を加工・改良し、燃えにくくすることによって、火災を予防する為の加工です。
幕が燃えなくなる!というわけではなく、燃え広がるのを防ぐ加工となります。
加工を施した製品は、火を点けておいても燃え広がらず、他の物に燃え移ることもありません。いざ!という時のために、安心の防炎加工をお勧め致します。

防炎加工の種類
防炎製品/防炎物品の2種類の加工があります。どちらの防炎も効果は同じですが、使用場所や用途により使い分けます。
・防炎製品
防炎製品認定委員会が認定している物で、火災による死者を減らす為に、身近な繊維製品を燃えにくく改良したものとなります。下記製品以外にも、様々な種類があります。
当社では、宣伝幕・フラッグ等を制作する機会が多い為、防炎製品をメインに取扱いしております。
寝具(ふとん等)/布貼家具(ソファー)/カバー類/防災ずきん/宣伝幕 他
・防炎物品
消防法に位置づけられた防炎規制にて、防炎物品を使用しなければいけない所があります。その場所で使用する下記の製品については、必ず防炎物品でなくてはいけません。
使用場所の防炎検査(消防署が行う)によっては、防炎物品指定ということもあります。
のれん・ロールスクリーン/カーテン・暗幕/緞帳・ブラインド/展示用合板/工事用シート
※防炎製品・防炎物品の詳細につきましては、当社のブログをご覧頂くか、下記サイトを参照下さい。
撥水加工
当社印刷生地へ、撥水加工が出来ます。本格的なフッ素系撥水・撥油剤を用いて、自社加工をしております。撥水加工を施した布は、ソースなど粘度の高い物をこぼしても水洗いで簡単に落ちます。また、長期に効果が持続するため、普段使いでの汚れ防止にもなります。

撥水加工のメリット
汚れを防止することにより、布自体の寿命を長くすることができ、屋外に掲示しておいても、長く美しく保てます。
もちろん、長い間屋外に掲示しっぱなしの場合、撥水加工をしていても汚れてきてしまいますし、汚れると撥水機能も最初よりは失われてきてしまいます。
この場合でも、撥水加工をかけた布を洗濯→アイロンをかけると撥水機能が復活します。
(印刷部分に不具合が出るのを防ぐ為、アイロンをかける際には、低~中温程度、当て布をするのが望ましい)
※撥水加工が難しい布もあります。詳しくはお問い合わせください。

未処理布
水を垂らすと、生地の中へ入ってしまいます。

撥水処理布
撥水処理が施されているため、生地の上で水がコロコロと転がります。
ボンディング加工
1200×2500mm幅の大型プレス機でボンディングやマウント加工、転写プレスなどを行います。

レーザー加工
レーザー加工機でカットや彫刻が出来ます。
加工サイズ幅714×奥行432mm
素材サイズ幅800×奥行470×高さ200mmまで
(アクリル板のカットは5mm厚まで)
高性能カメラ搭載で、コンマ数ミリ精度のプリント&カットが可能です。
